ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

小太りランナー

人は何故、習慣的にランニングを始めるのか?

 

恐らくその第1位は、ダイエットのためでは

ないだろうか?

 

かくいう私も49歳の年に6月の

メタボ検診で

引っかかり、コレステロール

血圧が高いなど中高年特有の諸々が

露見。ウォーキングはやってはいたが

それでは、追いつかなくなってきた。

 

その年の9月から走り始めた。

 

以降3年と少し走り続けてい。

私は身長が170cm。

体重は、走り始める前が70kg〜72kg

今は68kgから66kgあたり。

まあ4kgほど減ったことになる。

BMIでいうと23あたり

肥満ではないが、標準である22より

少し多い、いわゆる小太り体型だ。

 

さらに言えばランウェアは

「ピチッと」したものが多く

自分の小太りさ加減が余計強調される。

 

 

世の中では、ランニングを始めて

5kg減ったとか10kg減ったとか

いう人も沢山いるので、自分なぞ

まだまだだ。

 

理由は簡単。

走ってカロリー消費をしても、

それを補って余りあるほど食べて、

飲んでいるから。

 

何度か走りながらのダイエットも試みたが

ストレスが溜まったり、また体調も悪く

なったりしてやめてしまった。

 

体重が今より減れば、タイムも良くなるし

また、ランウェアも、もっとカッコよく

キマるのになあと思う。

 

レースなどで観察していると、大体3時間半を

切るタイムで走る人は、締まった

いわゆるランニング体型の人が多い。

 

4時間30分を超えてくると私のような小太り

体型の人も増えてくる。

 

5時間台、6時間台になってくると

結構肥満体型の人も増えてくる。

 

つまり体型とタイムにはまごうことなき

相関関係があるのだ。

 

これは、おそらく練習量の差であろう。

 

フルマラソンを3時間半を切って走るためには

月間の走行距離が350キロを超える

トレーニングを積まないと無理だ。

脂肪がつく暇もないであろう。

が、月間の走行距離が200以下の私みたいな

人はまあ体型もそれなりに留まるのだろう。

 

で、若い頃であれば、さらにスタイルに

気を使ってダイエットに励むのだろうが

馬齢を積み、面の皮が厚くなった私は

余りそうは思わない。

 

ダイエットをしてストレスを溜めるよりは

しっかり走ってお腹がすけば

その時の身体の求めるものを、しっかり食べる。走らずにお腹が空かない時は食べない。

身体からの声に、できるだけ忠実に従おうと

思う。そこからの体重の増減は自然なもの

として受け止めていく。

 

でもね、トレランの大会で

スリムなヒトは、トレランの

ウェアやザックがキマっていて

カッコいいのよ。

それらを、見る度に、

何とかしなきゃと思うのだが

レースが終わるとキレイに忘れてしまう。

 

私みたいな体型でも

カッコよく見えるランウェアはないものか?

 

小太りランナーの悩みは

深いのである。