大好きな作家の久しぶりの新作。
かれこれ30年近く読み続けている。
私がランニングを始めたのも
この人の影響が強いかも。
今回の作品では、
最近主流だった 三人称から
一人称の表記へ回帰?がなされている。
妻をある日突然喪失するのは
ねじまき鳥のようでもあり。
また、モデルの少女は1Q84のフカエリの
ようでもあり。
まだ、上巻しか読んでいないので
何とも言えないが、作者は今までに
ないものを書きたいという意図は感じられた。
近いうちに、下巻を買いに行かねば。