ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

チャレンジ富士五湖当日篇

同じ部屋の3人の方々は

皆、私より年下で、

フルマラソンが1人がサブスリー

あとの2人は、3時間30分台とのこと。

皆、感じのいい人で助かった。

 

大浴場で風呂に入る。

おそらく、明日のレースに出ると

思われる方多数。

皆、締まったいい身体をしている。

トレーニング不足の我が身が恥ずかしい。

 

私は部屋でコンビニで買ってきた

ざるそばと、海苔巻きで食事。

あと、缶ビールとハイボール

 

皆で、話しをして午後9時に消灯。

 

起床は午前2時。

 

皆、すぐに朝飯のお弁当を食べ始める。

私も皆にならって食べ始めるが

午前2時にそれほど食べられるわけでもない。

炭水化物のおにぎりは食べて、揚げ物は

残した。

 

服装の最終確認を済ませて

3時半にバスが迎えにきて

スタート会場へ。

 

会場はすでにランナーがいっぱい

いい天気なのだろう、富士山も

薄暗い中、よく見える。

 

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写真では小さく見えるが、

圧倒的な存在感だ。

 

荷物を預け、58キロのデポ地点での

荷物も預け、トイレ 大の列に並ぶ。

 

118キロ、100キロは3回に分けての

ウェーブスタート。

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次々とランナーがスタートしていく。

ハイタッチをして見送ったら

すぐに私の組のスタート。

 

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では、行ってきます。

 

スタートしてしばらくは、

長い下り。

大体キロ6分30秒くらいのタイム。

気温は9度。

アームカバーとネックウォーマー(薄手)

が正解だった。手がかじかむくらいなので

手袋があってもいいくらいだ。

 

山中湖に入る。

ロードは、フラットになり

走りやすくなるが、すでに気温は、上昇傾向。

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富士山は、相変わらずよく見えるが

すでに暑くなってきた。

スピードはキロ7キロくらい。

途中、またトイレ(大)に行きたくなり

公衆トイレに。

下痢止めの薬をスタート前に飲んだのに

いったいどういうことか?

 

最初の関門通過が、制限時間の15分前。

あれ、なんでこんなに余裕が無いのだろう。

 

次の関門が37キロ付近で、9時45分。

のんびりキロ7キロで走ってたら

間に合わない。

自分なりにペースを上げる。

 

この頃から、本格的に暑さを感じ始めてきた。

エイドでは被り水。

やたらと喉が乾く。

途中のコンビニで、スポーツドリンクを買い

飲み干した後は、エイドで水を入れて

少しずつ飲みながら走る。

 

山中湖を離れると坂道が連続する。

なるべく走るが、歩きも混じり始める。

関門の時間が迫る。

ウルトラマラソン走りに来て

30キロで終わったら話しにならない。

坂道をゼイゼイ言いながら駆け上がり

何とか関門4分前に通過。

 

直後のエイドで水分補給。

ほっと一息。

次の関門は57キロ付近、12時。

20キロを2時間半。

私のハーフのベストが、1時間57分。

いつもは2時間少し。

走り始めのフラットな道なら余裕だが、

すでに37キロ走った後では

難しいだろう。

しかもこの暑さ。

 

まあ、行けるところまで行こう。

 

途中歩きを交えながら、長い坂道を降り

河口湖へ向かう。

橋の気温は11時の段階で29度

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アスファルトの上は30度を

超えているだろう。

 

またトイレ(大)に行きたくなり

エイドへ。

 

もう走る気力が無くなり、

歩き主体に。

 

そうこうするうちに

関門の12時に。

この時点でレース終了。

後は歩きでもなんでも、どこまで距離を

伸ばせるか。

 

すぐに後ろから回収車が、やってきた。

抵抗はあるが、乗らざるを得ない。

 

こうして私のウルトラマラソン初挑戦は

終わった。

 

完敗