ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

インフル日記

水曜日。

朝起きて普通に7キロほど走って、会社に行く。

特に体調が悪いわけではなく。

ただ、何となく体が重い感覚があったので、マスクだけはつけていく。

京都マラソン前に風邪でも引いたら大変だから。

 

朝、珍しくマスクをつけてきた私を見て、部の人が

「どこか悪いのですか?」と声をかけてきた。

「いや、ただ予防のためだよ」

「でも、なんか目が虚ろですよ」

そうかな、と思いつついつもどおりの仕事へ。

ただ、時間が経つにつれて、朝に感じた体の重さが増してきたようにも

思えてきた。

定時で会社を後にし、スーパーで買ってきたコロッケトカキフライで

夕食。ビールと日本酒を飲んだが、なんか酒がまずい。

いつもより早く就寝する。

 

木曜日。

朝起きたら、全身が怠い。

本格的な風邪の気配。

やばいなあと思いつつ、まあ予防接種も受けているし

インフルエンザじゃないだろうと思いつつ

風邪でも人にうつしたらいけないと思い、マスクをつけて出勤。

朝から管理職会議、午後からショールームの視察。

時間か経つにつれて、どんどん体がだるく、重くなってくる。

ショールームの視察が終わった段階で、帰ることを決めて

帰りにドラッグストアで風邪薬を買う。

風邪薬については、ラインで奥さんと連絡をとり

調剤薬局で働いている奥さんアドバイスPL顆粒を購入

レジの列に並んでいる時に前にいた人が私のしんどそうな気配を

感じ取り「この人やばそう」と思ったのが

微妙に私との距離を開けたのがショックだった。

その後スーバーでポカリスエットや、りんごなどを買い求め

17時に自宅着。

布団を敷いて、かるく果物を食べて薬を飲んで横になる。

 

いつのまにか寝入っていたようだが、病状はますます悪化。

体温は36.8度。

今までの経験上、風邪を引いてもあまり熱はあがらないほうなので

まあこんなもんかと思う。

この時点で自分がインフルエンザだとは、まったく考えていなかった。

ただ、その夜はつらかった。

だいたい3時間ごとに起きては、ポカリスエットを飲んでまた寝るという

繰り返し。体全体がだるく重く、かつ熱っぽい。

 

金曜日。

朝、起きても状況は変わらず。

会社に休む旨の連絡。

熱を測ると37.7度。

最近ではあまり出たことがない熱だ。

奥さんより、午前中でそんな熱が出るのはおかしい

すぐに医者へ行けということなので

家から徒歩5分ほどの、最近できた内科へ。

予想に反して、がらがらに空いていて

すぐ診察をうけて、インフルエンザの検査へ。

結果はすぐ出て、インフルエンザA型とのこと。

先生によればもインフルエンザは、治療薬を用いれば

すぐに熱は下がりますが、しばらくのあいだ

菌が出続けるので外出は控えてくださいとのこと。

続けて鎮痛剤等もありますが、インフルエンザにはあまりきかない

とにかく治療薬を用いて、あとは熱が下がるのを待つしかありませんね。

この体のしんどさを早くどうにかしたいとの気持ちもあったが

無理に熱をさげて長引いてもいやだしと思い、

治療薬のみの処方をお願いする。

 

 

また、予防接種を受けたのになあと思っていたが、

今年は予防接種の予想株(ウィルスの種類)が大きくはずれて

予防接種を受けていても、かかる人が多いと奥さんからの情報。

100種類あるインフルエンザ株からA型を2種、B型を2種

選んで4種類の混合ワクチンをつくるらしいのだが

まあ、素人考えでいけばなんか博打のようなもんだなあと

また思う。

 

処方薬局でインフルエンザ治療薬「イナビル」を吸入して、スーパーで

籠城用の食料、食パン、アイスクリームを買い込んで

またまた布団に倒れこむ。

 

体温を測ると

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軽くK点越え。

体は寒いやら、暑いやら訳がわからない。

あたまが痛い、体の節々が痛い、ああもう〜

 

ただ、その日の夜は、前日の夜のように

脱水に耐えかねて、水分を求めて起きるということはなかった。

早くも治療薬が効きだしたのか?

 

土曜日の朝。

 

すごい寝汗をかいている。

ただ体は軽い。

体温を測ると36.4度。

おお、早くも薬の効力が。

 

ただ、体の消耗はひどく、この日は寝て起きてがやっと。

食事はおかゆやら食ぱんやらで済ます。

普段はまずいOS1がことのほか美味しく感じられる。

こんなにOS1を飲むのは夏場のトレランのレース以来だ。

体重を測ると病前より2kgほど減っていた。

 

まあとにかく、熱が下がってよかった。