ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

ひとり

東京で過ごす最後の週末となった。

 

今週は月曜日から忙しく

月曜日は大阪でプレゼン

火曜日の午後に移動してきてからは

テレワークもなく、ずっと出勤。

疲れが出たのか、体調もあまり良くなく

ほとんど走れていない。

 

この時期に体調が良くないと

コロナの心配もあるのだが

感じられる身体の倦怠感は

おそらく疲労と気圧の変化に伴うもの。

今まで何度も経験してきた感覚だったので

心配はしなかった。

熱もないしね。

 

 

昨日、金曜日は福岡に日帰り出張。

f:id:ymy0927:20200613125431j:image

色づかいが素敵な西鉄電車

収穫。

あとは、博多の駅前で

あたふたとラーメン食べて

帰りの飛行機に乗った。

 

今朝は朝から雨。

その雨音を聞きながら、部屋で寛いでいる。

体調もようやく回復してきたみたい。

ただ今日一日は運動は休み、ゆっくりしていようと思う。

 

月曜日に、約3か月ぶりに会社の人達と

飲みに行った。

f:id:ymy0927:20200613130704j:image

同年輩の人達ばかりだったので

気のおけないバカ話に終始した。

たまにはこういう風に皆で飲むのも

いいものだ。

 

ただこれが頻繁にあると疲れる。

お酒に関してはひとりで、好きな時に、好きな量を飲むのが私は好きなのだ。

 

思えば、大人になってからの趣味は

釣り、山歩き、ランニング、ロードバイクなど

釣りはクラブにも入っていたが、

基本的にひとりでできるものばかり。

事実ほとんど、単独行動だった。

遡っても、部活以外はひとりで本を

読むことが好きだったし

大学時代は2か月間ひとりで、バックパッカー

として

(途中同じようなバックパッカー

同行者はいたものの)

ヨーロッパや北アフリカを旅行してた。

 

バンドや劇団にも入っていたが、

皆、個性の強い人達が多く、

つるんで遊びに行くということもあまりなく

ひとりひとりの集まりの場という感じが

強かった。

 

会社では管理職の立場だが、部下の人達とも

飲みに行くのは、本当に最低限。

仕事場でのコミュニケーションで十分だと

思う。

 

緊急事態宣言が出ていた時は

zoomでの飲み会等もあったようだが

私は全く参加せずにいた。

(家族とのzoom夕食は2回ほど行った)

 

そこまでして他の人と飲みたいのか?

と思ったし、オンラインの飲みの場でも

自分のペースをあまりくずしたくなかったのだ。

 

つまり、私はひとり好きなのだ。

 

ただ、ひとりと孤独は違う。

 

私の場合、心許せる家族もいる。

友達も、数は少ないがいる。

孤独ではない。

 

東京でのひとり暮らしは、あと1週間。

それ以降はまた家族3人での暮らしに

6年ぶりに戻る。

 

ただ、その生活も再来年の春には

息子が、就職で家を出ていけば

妻との二人暮らしになり

さらに年を重ねれば病気やあるいは

(私のほうが妻よりも年上なので

その可能性は低いが)

死別によってまたひとりになることだって

ありうるのだ。

 

よく言われるように、人はひとりで

生まれてきて、ひとりで死んでいくのだ。

 

でも、もう一度言うがそれは孤独ではない。

 

孤独とは、愛や信頼や思いやりやつながりと

隔絶された状況だと思う。そしてその事が

自尊心や自己愛を蝕んでいることなのだと思う。

 

とてもつらいことだと思う。

 

 

だからそうならないためにも、

数少ない自分の周りの人達は

大切に思い、接するべきなのだ。

 

ともあれ、この週末は

いろんな意味で貴重な週末。 

 

引っ越し用のダンボールも届いた。

 

f:id:ymy0927:20200613134507j:image

ぼちぼちと片付けながら

ひとり生活を楽しみたいと思う。

 

しかし、雨、よく降るなあ。