今年も昨年に続いて家族3人で、城崎に
旅行に行くことができた。
今年は、金曜日に休みをとり、
一泊二日の旅程。
土日の旅程に比べてそれだけで料金が
10000円ほど違う。
あれこれ仕事もあり、
中々に忙しい時期なのだが、えいやと
部下に業務を託して、休みをとった。
12時30分 宝塚発の特急こうのとりに乗車、
ビールや缶入りのワインに気持ち良く
なりながら、約2時間で城崎到着。
お世話になるつたや旅館。
城崎の旅館の中でも老舗。
また、桂小五郎潜居の宿として知られる。
幕末の禁門の変の後、身を潜めたらしい。
『竜馬が行く』を執筆前の司馬遼太郎氏も
訪れたらしく、石碑が残っている。
掲示されており、中々に興味深い。
書道有段者の奥さんによれば、
西郷さんの書は男性らしく豪快かつ勇壮。
対して桂小五郎の書は、女性的かつ繊細。
書には、ほんとうに性格が出るようだ。
部屋に向かう階段の踊り場には
武者小路実篤氏の書が飾られているが
奥さん曰く、「私のほうが上手いかも」
実篤氏84歳の時の書。
私自身は、味のある書かなあと思う。
荷物を降ろした後は、早速湯巡り。
御所の湯や、一の湯を巡る。
城崎温泉の泉質はナトリウム泉が中心。
舐めると少ししょっぱい。
湯温は全体的に高め。
じっくり長風呂するよりは
さっと入って、さっと上がるほうが
いいみたいだ。でないといくつも温泉は
巡れない。
お風呂から出ると
温泉街に夕闇が
旅館に帰ると待望の夕食。
カニづくし夕食!
一人2.5杯分!
なんとタグ付きの
カニ!
浜茹でのカニ!
お刺身
カニの甘さを実感。
焼きガニ
カニの香ばしい香りが何とも。
カニスキ
カニがデカイ!
カニからとった出汁がほんとうに
美味しい。
他にもカニの天ぷら
カニの茶碗蒸し等色々。
しかしカニスキを途中まで食べたところで
お腹がいっぱいになり
21の息子にバトンタッチ。
息子は余裕で完食。
若いとは、ホント羨ましい。
最後のしめのカニ雑炊は一杯だけしか入らず。
でも、美味かった!
給仕をしてくれた仲居さんも、親切な方で
とても気持ちが良かった。
腹ごなしのために、再度、温泉へ。
柳湯。
湯温はもっとも高くかなり熱い。
温泉街の定番、スマートボールをやってから
宿に帰る。
翌朝は再び朝風呂に入ったあと
こちらも楽しみな朝食。
昨夜の残りのカニも一緒に^_^
昨夜かなり食べたが
朝食時はご飯のお代わりをするくらい
お腹が減っていた。
カサの割にはカニはカロリーも低く
胃にもたれない。
その後、宿を出て、お土産を物色し
帰路につく。
いい旅行だった。
また、来年もどこかに行きたいものだ。