すごいビルばかり、建ったものである。
10数年前のこのエリアは敷地いっぱいに四角いビルが建つ昭和なビルが並ぶ無味乾燥な場所だったが、耐震基準の見直し、容積率緩和等、企業の内部留保の積み増し、都の緑化政策等により(私の推察ですけど)一斉に建て替えが進んだ。
大手町のビルの特徴は「胴太」
タワーマンションのようにひょろっと高いのではなく、ワンフロアあたりの床面積を大きくとりそれが高く聳え立っている。
勿論それはこの辺りに戦前から土地を所有している旧財閥系の企業が多いということもあるが
これだけ「胴太」のビルが林立しているエリアは日本で大手町以外にあまり知らない。
まあ世界第4位の経済大国の首都の中枢だから当たり前か。
こういう緑化スペースもあり
ヒートアイランド対策ということであろうか?
ベンチにはMacBook Airを広げている女性もいる。近隣のオフィスに勤めている方か?
「おお、意識高い系やの!」
と関西人である私は突っ込みを入れたくなる。