ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

城崎旅行 2019 カニ堪能篇

今年も昨年に続いて家族3人で、城崎に

旅行に行くことができた。

今年は、金曜日に休みをとり、

一泊二日の旅程。

土日の旅程に比べてそれだけで料金が

10000円ほど違う。

あれこれ仕事もあり、

中々に忙しい時期なのだが、えいやと

部下に業務を託して、休みをとった。

 

12時30分 宝塚発の特急こうのとりに乗車、

ビールや缶入りのワインに気持ち良く

なりながら、約2時間で城崎到着。

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お世話になるつたや旅館。

城崎の旅館の中でも老舗。

また、桂小五郎潜居の宿として知られる。

幕末の禁門の変の後、身を潜めたらしい。

『竜馬が行く』を執筆前の司馬遼太郎氏も

訪れたらしく、石碑が残っている。

館内には、桂小五郎の書や西郷隆盛の書が

掲示されており、中々に興味深い。

書道有段者の奥さんによれば、

西郷さんの書は男性らしく豪快かつ勇壮。

対して桂小五郎の書は、女性的かつ繊細。

書には、ほんとうに性格が出るようだ。

部屋に向かう階段の踊り場には

武者小路実篤氏の書が飾られているが

奥さん曰く、「私のほうが上手いかも」

実篤氏84歳の時の書。

私自身は、味のある書かなあと思う。

 

荷物を降ろした後は、早速湯巡り。

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御所の湯や、一の湯を巡る。

城崎温泉の泉質はナトリウム泉が中心。

舐めると少ししょっぱい。

湯温は全体的に高め。

じっくり長風呂するよりは

さっと入って、さっと上がるほうが

いいみたいだ。でないといくつも温泉は

巡れない。

 

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お風呂から出ると

温泉街に夕闇が

 

 

旅館に帰ると待望の夕食。

カニづくし夕食!

一人2.5杯分!

 

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なんとタグ付きの

カニ

浜茹でのカニ




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お刺身

カニの甘さを実感。
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焼きガニ

カニの香ばしい香りが何とも。

 

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カニスキ

カニがデカイ!

カニからとった出汁がほんとうに

美味しい。

 

他にもカニの天ぷら

カニの茶碗蒸し等色々。

 

しかしカニスキを途中まで食べたところで

お腹がいっぱいになり

21の息子にバトンタッチ。

息子は余裕で完食。

若いとは、ホント羨ましい。

 

最後のしめのカニ雑炊は一杯だけしか入らず。

 

でも、美味かった!

給仕をしてくれた仲居さんも、親切な方で

とても気持ちが良かった。

 

腹ごなしのために、再度、温泉へ。

 

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柳湯。

湯温はもっとも高くかなり熱い。

温泉街の定番、スマートボールをやってから

宿に帰る。

 

翌朝は再び朝風呂に入ったあと

こちらも楽しみな朝食。

 

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昨夜の残りのカニも一緒に^_^

昨夜かなり食べたが

朝食時はご飯のお代わりをするくらい

お腹が減っていた。

カサの割にはカニはカロリーも低く

胃にもたれない。

 

その後、宿を出て、お土産を物色し

帰路につく。

 

いい旅行だった。

また、来年もどこかに行きたいものだ。