ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

大寒の頃

正月が過ぎ、24節気でいえば今は大寒の頃。

年中夜釣りをしている身からすれば

実感的に一番寒く感じるのは1月の半ばから

2月にかけて。つまり寒中の時期。なるほどなあと思う。冷えると言うのは、やはり体には悪いようで生き物にとっては過酷な季節なのだ。

釣り好きな身からすれば、色んな魚の活動が鈍くなりあるものは深場へと落ちていく。つまり釣れなくなる。ベランダで飼っているメダカは冬眠に入り、プランターの水菜は寒さに強いとはいえ成長が鈍くなる。人間でいえば寒いと血圧が高くなり脳溢血や心筋梗塞などのリスクや空気が乾燥するのでウィルスの活動が活発になりコロナ、インフルエンザ、ノロなどの感染症が流行する。昔から寒中に蕾がふくらむ梅や早咲きの花などに喜び、暖かい春を待ち望んできた人々の思いがよく理解できる。また暖かいエリアに住んでいる私でさえこうなのだから、雪に閉ざされる地方に住む方の春への思いはより強いのだろう。

そんな中、本業の仕事で沖縄那覇に行ってきた。沖縄は暖かく仕事であちらこちら歩きまわったが汗ばむくらい。はっきり言って暑い。今さらながら南北に長いこの日本の特性を感じた。沖縄は仕事で行ってばかり。ぜひ一度はプライベートで離島などをゆっくり旅してみたいと思っている。

 

沖縄での、夜の楽しみは食事。市場の中にある食堂。

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泡盛の水割りを飲みながら、

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名物の餃子や豚トロなどをつまみに地元の人々の話しを聞きながらゆっくりとした時間が流れていくのがいい。その雰囲気に没入していると一緒に行った会社の人の話しもどこか上の空で聞いていることもあった。

那覇では猫も何となくのびのびしているように思う、

 

最近は朝のウォーキングが日課

朝5時から7時くらいまでの間、だいたい5キロくらいを歩く。かつてあれほど一生懸命になったランニングはほとんどしなくなった。フルマラソンウルトラマラソン六甲縦走などやりたかったことは大体終わったのでもういいかなという気持ちとやはり体力的な衰えもどこかにあるのだろう。

今の時期だと本当に寒いが、朝のウォーキングは気持ちがいい。歩き始めは寒さに胴ぶるえがくる時もあるが早足で歩くにつれ徐々に身体が暖まってくる。今の時期は歩き始めは真っ暗だがそれでも気づかないほどゆっくりと、確実に日の出の時刻は早くなってきている。いつものコース、川沿いからの朝日が美しかったのでf:id:ymy0927:20230122054621j:image

枕草子に冬は早朝がいいとあったが

なるほどと思う。

いつものコースを歩いていると、お馴染みの猫もできてくる。

 

この猫とあと1匹、ややブサイクな猫がいる。

両方とも警戒心が強く近寄らせてもらえないが

いつもの猫がいると何となく安心するのだ。

 

寒い中でもやはり釣りに行く。

昨日も淡路島の某所に。私の最近のお気に入りの場所。

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この厳しい時期に釣果がありやれやれ一安心。

最近のマイブームが釣り終了後のカップヌードルカレー味。

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お湯が沸くまでの時間ボーっとバーナーの音を聞きながら過ごす。寒さに悴んだ体が少しずつほぐれてくるような気がする。

メスティンの中のお湯に気泡が立ってきたら

カップヌードルに入れる。沸騰はしていないのでややぬるめだし、麺は熱でほぐれていないので固めだが寒さと空腹でマッチ売りの少女のように弱っている身からすれば、ご馳走だ。

これは寒中でなければ味わえない楽しみ。