ふもと企画的日常

森羅万象、世迷い事、日々思うことを書き連ねていきます。

2024年の不安

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妻が息子が関東に帰る1月6日に

七草粥をつくってくれた。

息子は年末年始帰省してくれて

その日の新幹線で帰って行った。

翌朝まだ暗いうちに起きると

元は彼の部屋、現私の仕事部屋

彼の帰省時の部屋ががらんと空いている。

当然と言えば当然なのだが

やや寂しさを感じてしまう。

 

地震や飛行機事故等、心晴れない新年。

神経に触る部分があるので、震災関連のニュースやSNSはなるべく見ないようにしている。

勿論被災された方々のことを思うと

阪神大震災を経験している立場からすると

何とも言えない気持ちになる。

義援金等積極的に協力したいと思うが

自身の気持ちの安定化のために、

今はあまり触れたくないのだ。

 

気持ちに一点澱んでいる部分があり

晴れ晴れとした気にならない。

別に夜眠れないとか、食欲が無いとかではなく

何か「不安」を感じるのだ。 

その不安は何なのかわからない。

これからの自身の健康や生活に関するもの

なのか、本業の仕事に関するものなのか。

ただ還暦を迎える今年改めて思うのは

生物としての私に残された時間は

それほど長くないということだ。

日本人男性の平均寿命からいくと20年。

勿論、不慮の事故、急病などもある。

私自身あといくつまで生きることが出来るのかなんて、誰も答えてくれない。

このことに関する不安。つまり「死」というものが遠い将来のことではなく、それほど遠くないものなってきたと言うことだ。

また今年は会社員生活にとっても、節目の年。

2024年度は退職金をもらう年度。以降収入も大幅に下がる。幸い息子は独立しているのでその面での憂いはないが、妻と二人の生活レベルがどのようになっていくか?これもまだ分からない。

おそらく以上のことが、漠然と感じる不安なのだろう。

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年末からまた少しずつ走っている。

今朝は8キロ。キロ7分半から8分のペースがやっと。

 

暖冬のなかでも今日はかなり

寒かった。夜と朝の境目の時間。

私はこの時間が大好きだ。

 

日々、しっかりと、丁寧に生きていくこと。

私という人間としっかりと向き合うこと。

唐突だが、今はこれしかできることはないな

と思う。